HOME 疲労をもたらすさまざまな病気 まさかお口が原因?!疲労を招く困った噛み合わせ

まさかお口が原因?!疲労を招く困った噛み合わせ

「なぜかいつも疲れている……でも原因として思い当たることがまったくない!」そんな時は、思いもよらない原因が疲労の引き金となっているケースがあります。

たとえば、お口の中の「噛み合わせ」。一見、ごはんを食べる時にだけ関係があるかのように見える噛み合わせですが、実は疲労や片頭痛を引き起こす原因となることもあるのです。今回は、お口の中から疲労を起こす噛み合わせについてお伝えします。

噛み合わせと慢性疲労の意外な関係

噛み合わせ 慢性疲労症候群は、重度の疲労感が長い期間にわたって続く状態のことです。その原因は、身体的なものや精神的なものなどが複合的に関係していると言われています。疲労感だけでなく、筋肉痛や微熱など風邪とよく似た症状が出ることもあります。なんとなく疲れが6ヶ月以上続いているのであれば、慢性疲労症候群を疑いましょう。

さて、そんな慢性疲労ですが、お口の中の噛み合わせが原因となることがあります。噛み合わせと言えば、ごはんを食べた時だけ関係があるようにお考えの方が多いのではないでしょうか? ところが、噛み合わせは食事の時以外にも、体の運動の基本となっているのです。

たとえば、事故や病気などによって歯を損なってしまったまま、噛み合わせの異常を放置してしまうと、あごに余計な負担がかかり、体のだるさや肩こりや片頭痛が起こるおそれがあります。歯並びのせいでお口を閉じた時に違和感があるなど、心当たりのある方は、歯科医院へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

噛み合わせを改善するにはどんな治療を受ける?

もしも噛み合わせの悪さに心当たりがあるならば、噛み合わせを専門とする歯科医院で検査を受けてみましょう。3次元のレントゲン画像によって噛み合わせを確認したり、患者さんの姿勢によって噛み合わせの影響を確認したり、専門的な治療を受けられます。その後は、医師とのカウンセリングを経てから、矯正治療に踏み切るかどうかという流れになります。

矯正治療と言えばお子さんのうちに行うものというイメージがありますが、成人してからも治療を受けられます。昨今では、歯の見た目を美しくする審美的な観点から、矯正治療を受ける方も増えてきました。もしかしたら、長年の原因の分からない疲労が、噛み合わせの改善とともに解消されるかもしれません。カウンセリングは無料という歯医者さんも多いですから、まずは相談だけしてみましょう。

歯ぎしりで疲労が蓄積?

お口の中から疲労につながる可能性は、噛み合わせの他にもあります。たとえば、寝ている間に知らず知らずのうちにやっている「歯ぎしり」。この歯ぎしりが、頭痛・肩こり・腰痛・めまいなどの疲労の原因となっていることがあります。「寝ても疲れが取れない」、「起きた時に肩のあたりがだるい」、そんな症状に心当たりのある方は、歯科医院で相談してみましょう。寝ている間にマウスピースをはめて歯ぎしりの負担を軽減するなど、保険適用できる治療を受けられます。

今回は、お口の中にある疲労の原因についてお伝えしました。意外にも、噛み合わせや寝ている間の歯ぎしりが、日中の疲労を引き起こしているかもしれません。気になることがあれば、専門の歯科医院へ足を運んでみてください。