HOME 「心の疲労」がもたらすもの まさか私が――疲労が原因で男性不妊になることはある?

まさか私が――疲労が原因で男性不妊になることはある?

子どもを望んでいる夫婦にとって、不妊は深刻な問題です。不妊治療と言えば女性が治療を受けるイメージがありますが、中には男性側に不妊の原因があるケースも少なくありません。不妊に心当たりがあるなら、念のため旦那さんも検査を受けてみた方がいいかもしれませんね。ところで、そんな不妊に疲労やストレスが関係しているのをご存じでしょうか? 今回は、疲労と不妊についてお伝えします。

疲労は妊娠を望む夫婦にとっても大敵!

妊娠を望む夫婦 毎晩遅くまで残業をしてから帰宅し、休日の睡眠だけが唯一の心安らげる時間……そんな生活を送っていないでしょうか? 家庭を持っている男性は、家族のためにどうしても仕事を続けなければならないというプレッシャーを抱えているものです。「自分が働かなければ、家族を支えられない……」そう考えて、疲労やストレスの多い仕事をなんとか続けている方も少なくないでしょう。

ところが、このような仕事の疲労やストレスは、不妊の原因とも言われています。疲労やストレスがたまると、男性ホルモンの「テストステロン」の分泌量が少なくなります。それによって、性欲の減退・精子数の減少・生死の運動量低下といった、不妊に繫がる症状がもたらされるのです。

体に異変を感じたら病院へ足を運ぼう

性欲の減退を感じた時、自然と病院へ足を運べる方はなかなかいないものです。もしかしたらあなたも、「一時的なものだろう」「自然なものだろう」などと軽い気持ちで考えて、そのままやり過ごしてしまおうと考えていないでしょうか? 性欲の減退はれっきとした体の異変です。もしかしたら、日々の疲労やストレスがたまりすぎてしまったのかもしれません。内科や男性専門クリニックなど病院へ足を運んで、専門家である医師の診察を受けてみるのをおすすめします。

精子の異常が疑われる場合は、奥さんと一緒に産婦人科の不妊外来へ行くか、泌尿器科へ行って検査を受けましょう。もしかしたら、不妊の原因は男性側にあるかもしれません。病院では、精子数や精子の活動量の検査をします。不妊治療は男女ともに、プレッシャーを感じるものです。仕事の疲労やストレスに加えて、不妊によるさらなる気持ちの負担を増やさないためにも、信頼できる第三者に相談する環境を作っておけるといいですね。

不妊のストレスで心因性EDとなるケースも……

妊活がなかなか上手く行かないと、やがては心因性EDを引き起こす可能性もあります。勃起不全の中でも、ストレスが原因となって起こるものは、「心因性ED」と呼ばれています。精神的なストレスが引き金になって、勃起不全となってしまうのです。妊娠を望んでいる夫婦においては、子作りのために性交を行った時に限って旦那さんがEDを発症してしまうことも少なくありません。

もしも心因性EDの疑いがあるのであれば、男性専門クリニックを受診して、バイアグラを始めとしたED治療薬を処方してもらいましょう。「ただでさえ不妊治療にもお金がかかるのに……」と不安な方は、通常のバイアグラよりもやや金額が抑えられた「バイアグラジェネリック」を処方してもらうという選択肢もあります。

疲労が原因で男性不妊の疑いがあるならば、すみやかに医療機関を受診してください。ひとりで抱えて悩んでいると、さらにストレスをためてしまうかもしれません。